メモリ整合性が有効にできない
Windows11にAdobe Master Collection CS5をインストールすると、PxHlpa64.sysというファイルがインストールされるみたいなんですけど、このファイルがデジタル署名されていないとか何とかで、Windows11のデバイスセキュリティ(コア分離)のメモリ整合性を有効にする際、チェックに引っかかって有効にできないのでリネームして対応することにしました。
PxHlpa64.sysは、エクスプローラーでC:\Windows\System32\driversを開いて、当該ファイルを見つけてリネームや削除をすれば良いのですが、PxHlpa64.sysが認識できなくなることで光学ドライブを認識しなくなったり、仮想光学ドライブにISOファイルをマウント出来なくなったりするのです。
PxHlpa64.sysに限らず、レジストリのLowerFiltersやUpperFiltersに存在しないファイル名など、変な記述があるとこうなるらしいですね。
※PxHlpa64.sysはCD-R等のライティングソフトに使われる事もあるようです。
対処
PxHlpa64.sysをリネームまたは削除した後、レジストリエディタを起動して次のキーまで移動します。
[text] HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4d36e965-e325-11ce-bfc1-08002be10318}[/text]
LowerFiltersとUpperFiltersの値を削除して、PCを再起動します。
メモリの整合性のスイッチをオンにしてPCを再起動して対処完了です。
お疲れ様でした。
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