GeForce GTX 1080のレビューっぽいもの。

こんにちは( ‘ω’)ノ
至る所で話題になっていたGeForce GTX1080が満を持して発売となりましたな!
GTX1080発表の翌日、早速いつもよろしくして貰ってるショップの店員さんに電話して、なんとか2枚押さえられないかとお願いしてました。
善処するとは言っていたが、最初に予定されていた只ででさえ少ない入荷数が、入荷直前で更に絞られてしまったとのこと。
代理店お得意の品薄商法なんだろうけど、そういう卑怯なことするのは本当に辞めて欲しいよなー…。

なーんて思ってたら米Amazonでは発売当日では13万円で、発売から3日経ってようやく10万くらいに下がってきたところ。
現状日本での販売価格もほぼ10万円前後になっていますが、輸送料や関税を加味しても発売当日の値段は国内入荷分を購入した方が安くつきました。
ASUS製・MSI製・GIGABYTE製等の有名どころは、入荷が各店舗に1枚ずつの入荷とかでほぼ入手することができなさそうだったのと、リファレンスカードであるFounders Editionは付属品以外すべて同じものなので、一番弾数の多いZOTAC製を2枚入手しました。
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もうなんて言うか、パッケージを見ただけでワクワクが止まらない!

開封して現物を見ただけで謎の感動に包まれたのだが、この感動はEVGA製TITAN X Superclockedを入手して、現物を見たとき以上のものでした。

GTX1080お目見えでございます!!
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付属品はデュアル6pin→4x2pin電源ケーブルと、

クイックインストールガイド、ドライバディスク、それと製品情報のチラシ。
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バックプレートは真ん中が分割されていて、PCI Express x16スロットが詰まった環境でSLIを構成する際には、エアフローを改善する為に取り外しができる構造になっています。
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GTX980のリファレンスカードでもバックプレートの一部が取り外せるようになっていたけど、外せる面積がだいぶ広くなったものだ。
あればあったで邪魔になり、なければなかったで必要と感じるのがバックプレート。
VGAそのものがもうちょっと薄くなれば良いんじゃないかと思うんだけど、言うは易く行うは難しなんだろうな( ´・ω・)y─~~
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そして、電源コネクタが本当に1個になっていることに感動する。
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GTX1080のスペック等々については、NVIDIAの公称値や4Gamer.net等のレビューでいろいろ記載されてるので、ここでは省かせて貰って作業に取りかかることにします。
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冷却液を抜いて配管をバラしていきます。
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面倒臭いと思うじゃん?

組むときは面倒だなんて思わないけど、メンテやパーツ組み替えの時だけは配管変わったり、時にはケーブルを作り直したりしなきゃならんので面倒に思うこともあります。

6号機はケーブルを作ったりしてないので、配管をバラしたらパーツを組み替えて終わり。
右側(ケース前面にリザーバーとラジエターが残ってるけど、これはあとでメンテするときに外すかも知れません。
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でもEKWBでは、GTX1080販売開始と同時に水枕の販売開始を打ち出しているので、もしかしたら水冷にするかも知れないから取り敢えず残しておこうかって感じですねw。
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そうそう、GTX1080から新たに広帯域SLIが導入されたのは話題にも高いところ。
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従来のSLIは各VGAのSLI端子を片側だけ接続するものだったが、広帯域SLIは両方のコネクタを連結することによってdual-link SLI modeとなり、従来の以上の高速データ転送を容易にするというもの。
具体的には、Maxwell以下のGPUではレガシーブリッジを使用して複数のGPU間で同期を行う為の動作周波数が400MHzだったが、Pascal以降のGPUでは650MHzに拡張されたとのこと。
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また、dual-link SLI modeによる広帯域SLIは、特に新型のSLI HB Bridgeを使用する必要はなく、従来のSLIブリッジを並列に連結させても実現できるとのこと。
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販売開始の時点でSLI HB Bridgeがまったく入荷してないって話で、代理店の品薄商法とか販売開始の際の即時完売とかの心配をしてたけど、要らぬ心配になって良かったよね。

それから、このdual-link SLI modeはNVIDIAコントロールパネルから設定することはできません。
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従来通りに1本のSLI Bridgeで連結した場合でもSLIは実現できるのですが、このとき「より高パフォーマンスのSLIブリッジを使って体験を向上できます」と表示されるだけなのです。
ここで2本のSLIブリッジで並列に連結するとdual-link SLI modeが確立して、このメッセージが表示されなくなります。
言ってみればどちらか片方のSLIブリッジを脱着することで、dual-link SLI modeのon/offを切り替える仕様。
一度dual-link SLI modeにした場合、何らかのテストでSLIを無効にすることはあっても従来のSLIで動作させることはまずないだろうし、気にすることでもないのかも知れないけど、もうちょっと何とかならなかったのかな( ´・ω・)y─~~

さて、そうこう言ってるうちに一通り設定を終えて、いよいよGTX1080稼働のときがきました。
今回、GTX1080を手に入れた世界中の多くの人が言ったんだろうなぁと思いつつ…。
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見せて貰おうか。新しいGeforceの性能とやらを。
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3DMarkでFire Strike Ultraをベンチ計測してみました。
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あれ・・・なんかスコア低くね?(´・ω・`)
と思ってよくよく見みたら3DMarkのバージョンが上がっていて、Fire Strikeは3種類のタイプに分けられていました。
走らせたのは4kモニター向けのFire Strikeだったというオチ(ノ∀`)
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改めて、各種ベンチ計測を行いました。
あ……組み替えする前にGTX980やTITAN Xのベンチ計測を忘れてしまった……。
た、たぶんあとでGTX980とTITAN Xのベンチも取って比較すると思うから、今回は純粋にSLIの違いを見るということにしておきましょう(滝汗

Fire Strikeは純粋にPCのパフォーマンスを計測する「無印」と呼ばれるもの。
2Way-SLIの場合は折角の2枚差しの恩恵を殆ど受けられていない感じだが、広帯域SLIのHigh BandwidthではほぼNVIDIA公称値となり、過去の記事でベンチマーク測定をしたTITAN X-SLIのスコア15339と比べても段違いのスコアを叩き出しています。
post659-020

特に4kに力を入れたというGTX1080は、単体でFPSを含み1080pと同等のスコアを4kで打ち出しています。
いま流行りのウルトラワイドモニター使用時のスコアは、総合的には良さそうでもグラフィックや複合テストのスコアが落ち込み、結果としてFPSが低下してしまっている感じですが、これはモニターの対比の違いも影響してそうな気がしますね。
post659-021

Fire Strike Ultraはタイトルの下に、「お前のPCって4kでゲームできんの?www」って書いてあるので、そういうベンチマークだと認識して間違いないでしょう。
GTX1080単体の場合は、もはやこれで頭打ちと言って良い程にスコアに変化はないのですが、2Way-SLIでの場合ではどの状況に於いても、物理テストで2枚差しの恩恵を全く受けられていない状態になり、モニターサイズが大きくなるほど複合テストに於いてCPUの使用率が高まるが、グラフィックスコアは下がるためFPSも落ち込んでいきます。
post659-022

High BandwidthにするとCPUにあまり負荷がかからなくなる感があり、もう少しで4kのFPS60に手が届きそうな状態になります。
今度エフェクトの多い場面で、どのくらいのFPSが維持できるかを確認してみたいですね。
post659-023

Fire Strike Extremeは複数VGA搭載機やOCしたPC向けと言えるベンチマークです。
2Way-SLIに関しては、単体と比べてグラフィック描画の恩恵が得られた結果FPSが伸びたと言っても良く、描画する解像度が大きくなればその恩恵は得られづらくなっていくのは当然とも言えます。
なお、物理や複合に関して2枚目のVGAはハナホジで仕事をしていない模様。
post659-024

High Bandwidthにすると、どのテストでも2枚目のVGAもしっかり仕事をして、すべてに於いてダブルスコアと言って過言ではないスコアを実現できています。
post659-025

3DMARK11は、1080pから4kまでGTX1080単体でどの解像度でもほぼ同じ、Fire Strike Extremeと殆ど同じような働きで、16:9対比のモニター以外は僅かに苦手と言ったところでしょうか。
2Way-SLIについては、GTX1080単体に強引なOCを施した感じのスコアで、今更メリットがある訳でもないので、そっとしておいてあげた方が良さそうです。
post659-026

次にゲームのベンチマークでは、どのくらいのスコアが出るのかを計測しました。

FFXIV 蒼天のイシュガルドベンチマーク(以下蒼天ベンチ)のDirectX9。
フルHDモニターであればGTX1080単体で、充分にぬるぬる快適プレイが楽しめるレベル。
GTX1080単体の4kでも「非常に快適」と表示されるスコアですが、リスキーモブやイベント等の人口過密状態に大量のエフェクトが出た場合に、どの程度落ち込むのかが気になるところですね。
High Bandwidthでの伸び幅が素晴らしい。
post659-027

蒼天ベンチのDirectX11。
GTX1080単体の4kではとても快適なレベルですが、リスキーモブやイベントなど人口過密状態で大量のエフェクトが発生した場合、FPS落ち込みは避けられないでしょう。
4kモニターで最高画質の快適ぬるぬるプレイを楽しみたい場合は、High Bandwidthの導入を考えた方が良いと思います。
post659-028

PSO2ベンチマーク。
設定はフルスクリーンにしたくらいで、他は簡易設定だけを調整して計測しています。
このベンチマークはどちらかと言うとスコアを見るよりも、計測時のFPSを見た方が良いと言えるソフトだったりします。
スコア5001以上は快適に動作すると指標されていますが、高密度ブロックではグレー描画のままきちんと表示されていないプレイヤーが多く見られるので、快適とは言い切れない感じは否めません。
ベンチマークの方は4kのみ設定5と設定6を計測して、GTX1080単体の設定6でも4kでは余裕の42000超を計測しました。
2Way-SLIは4kでは逆にスコアが落ち込むことになるので、こちらはなかったことにするしかありません。
High Bandwidthになると、もはやどれだけスコアの数字が伸びるかという違う方向の計測になってしまうので、数字を見て草を生やしたい方は導入すると良いでしょう。
post659-029

モンスターハンター フロンティア オンライン 大討伐(以下MHF大討伐ベンチ)のベンチマークも計測してみましたが、基本的にMHF大討伐ベンチはSLIに対応していないベンチマークソフトのためSLIにすると逆にスコアが落ち込み、High Bandwidthでも僅かばかりの誤差レベルでしかスコアが伸びません。
NVIDIAコントロールパネルで、SLIレンダリングモードを「フレームのレンダリングを強制的に交互にする 2」に設定して、再度ベンチ計測を行ったがまったく変化はありませんでした。
MHF大討伐ベンチ自体の指標数値は公式に明記されていないので、数値が高ければ高い程良いとしか言いようがありません。
もっとも、どの程度を高いと判断するのかもよく分からなかったりするんで、正直このベンチマークは除外して他ので計測すれば良かったと思っています。
post659-030

以上、ベンチマークを計測して来たが、これだけ高性能なVGAなのにHigh Bandwidthの高負荷時での最大消費電力は…

なんと驚きの500W未満!!
post659-031

それでいて、暖房効率は従来と同じ!!
post659-032

やったね爺ちゃん!冬の暖房費が浮くよ!!

…既にクーラー回してますが、なにか?

そういえば、リファレンスカードには高負荷時にうるさいと定評のシロッコファンがもれなく搭載されてる訳ですが、GTX1080のシロッコファンは実は回ってないんじゃないかと思ってしまうほどに静かで、ケースファンの騒音の方ばかりが気になるくらいでした。
VGAからの廃熱は普通に60℃くらいあるんで、廃熱自体の温度を下げる為にももうちょっと回って貰いたいものですw
post659-033

リファレンスカードの販売から1週間。
そろそろオリジナルファン搭載のVGAもお目見えするのですが、高性能・省電力・高発熱のカードへの最大の注目点はオリジナルファンの冷却性能にあるでしょう(画像はASUS ROG Strix GeForce GTX1080)。
オリジナルファン搭載VGAの殆どは廃熱をケース内に拡散させるタイプなので、これから夏に向けてPCのエアフローを見直したり、ファンを新しいものに換装すると良いでしょう。
post659-034

今回のベンチマークでGTX1080を評価すると「素晴らしい!」の一言に尽きます。
是非とも一家に1枚は欲しいVGAであることに間違いありません。
post659-035

ではまた(=゚ω゚)ノシ

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