イベントビューアーを眺めているとCOMRuntimeエラーというものが目立ちます。
Windowsを使用時の致命的な強制再起動やフリーズ、ブルースクリーンなどは起こらないので放置しておいても構わないのですが、酷い時は1秒間に4回ものエラーを吐き出して精神衛生上よろしくないので、対応していこうと思います。
イベントビューアーのメッセージ
イベントビューアーのメッセージは以下の通りです。
メッセージ | COM 標準マーシャラーが、サーバーによって提供された IID {618736E0-3C3D-11CF-810C-00AA00389B71} と、クライアントによって要求された IID {00020400-0000-0000-C000-000000000046} の不一致を解決できませんでした。ハンドラー: CLSID {009C4A38-4BB8-009C-0000-000048639900}。エラー コードは 0x80010114 です。 |
ログの名称 | Application |
ソース | COMRuntime |
イベントID | 10035 |
レベル | エラー |
ユーザ | N/A |
エラーの原因
IAccessibleとIDispatchの不一致を解決できないため。
対応手順
システムメンテナンスを実施する。
スタート内の「Windows システムツール」をクリックして「コントロールパネル」を開きます。
「システムとセキュリティー」をクリックします。
「システム」をクリックします。
「セキュリティとメンテナンス」をクリックします。
メンテナンスの右にあるをクリックします。
「メンテナンスの開始」をクリックします。
メンテナンス中は気長に待ちます。
他に何か作業をしていても問題ありませんが、なるべくなら何もしない方が良いでしょう。
ちなみに、無駄にストレージを積んでる管理人のPCでは3時間半ほど掛かりました(
システムメンテナンスが完了すると元の画面に戻ります。
ユーザーアカウントの追加
次にユーザーアカウントを追加していきます。
コントロールパネルで「ユーザーアカウント」をクリックします。
「ユーザーアカウント」をクリックします。
「別のアカウントの管理」をクリックします。
「PC設定で新しいユーザーを追加」をクリックします。
「家族のメンバーを追加」をクリックします。
どちらかを選ぶとメールアドレスの入力を求められるので、入力して「次へ」をクリックします。
Microsoftアカウントに登録していないメールアドレスの場合はこのように表示されるので、「新しいメールアドレスを登録」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
登録するパスワードを入力して「次へ」をクリックします。
名前を入力して「次へ」をクリックします。
国、生年月日を入力して「次へ」をクリックします。
Microsoftからメールが届くので、セキュリティコードを確認します。
セキュリティコードを入力して、「次へ」をクリックします。
これでアカウントが追加されたので、「閉じる」をクリックします。
アカウントが追加されたことが確認できます。
再びメールを確認すると、このようなメールが届くので、「Accept Invitation」をクリックします。
ブラウザでこのようなページが開くので、「sign and join」をクリックします。
「sign out and sign in with a different account.」をクリックします。
パスワードを入力して、「sign in」をクリックします。
これで子供としてアカウントが作成されました。
これで完全に解消される訳ではありませんが、エラーが大量に吐き出されることはそれなりに抑えられるのではないかと思います。
純粋にエラーコード0x80010114は「要求されたオブジェクトがありません」というエラーなので、現状ではどうしようもないのかも知れませんね…( ´・ω・)y─~~