EaseUS Todo Backupレビュー。

昨今のWindowsは、以前より以前に比べてかなり安定してきましたよね。
安定してるお陰で、ついついバックアップも疎かになりがちですw
管理人のPC環境は全てWindows10へアップグレードしていますが、トラブルがないと言っても過言ではないほどに安定しています。

ただ、管理人のPCは24時間365日稼働なので、システムが何かしら破損する前にSSDの方が寿命を迎えてしまうんです。
寿命を迎えたSSDはデータのサルベージもなかなか大変で、時にはデータ全てを諦めることもありました。
そうならない為にも、こまめにバックアップを残すようにしておくことが肝要ですが、ファイルの数が多くなればなるほど、バックアップもその管理も大変になってきます。
そんな折り、EaseUS(@EaseUS_Japan)様からEaseUS Todo Backup Home 11.5をご提供頂いたのでご紹介したいと思います。

動作要件

ハードウェア環境

  • 500MHz以上のプロセッサ1ギガバイト(GB)以上のRAM
  • Windows 8 / 8.1 / 10用に最低2 GBのRAM
  • ハードディスク上に1GB以上の空き容量
  • CD-R / RW、DVD-R / RW、DVD + R / RWまたはDVD + R DLドライブ
  • キーボード、マウス、その他の互換性のあるポインティングデバイス

対応オペレーティングシステム

  • Windows XP
  • Windows Vista
  • Windows 7
  • Windows 8/8.1
  • Windows 10

対応ファイルシステム

  • FAT12
  • FAT16
  • FAT32
  • NTFS

対応ハードディスク:

  • IDE
  • eIDE
  • SATA
  • eSATA
  • ATA
  • SCSI
  • iSCSI
  • USB 1.1 / 2.0 / 3.0ディスク
  • Firewireディスクを含むディスク

セクター毎のバックアップと、他のパーティション/ボリュームのクローン作成を、最大16TBまでのディスク容量でサポートしており、CD-R/RW、DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD+R DLのメディアへ保存することができます。

EaseUS Todo Backupのインストール

インストーラーをダウンロードします。

インストーラーを起動すると使用許諾契約書の画面が表示されます。
英語ですが一通り読んでから同意をクリックします。

インストール先を指定して次へ進みます。

個人データの保存先はバックアップファイルの保存先になります。
必要に応じて保存先を指定します。

インストールが進行します。

EaseUS Todo Backupを起動して、メニューを開いたところです。

EaseUS Todo Backupの操作

ディスク/パーティションバックアップ

ディスク/パーティションバックアップは文字通りディスクのバックアップです。
ストレージ丸ごとのバックアップや、パーティション毎にバックアップすることが可能です。

システムバックアップ

システムバックアップはCドライブを丸ごとバックアップします。
通常のバックアップはこれで十分ですね。

実行ボタンをクリックするだけで、システムのバックアップを開始します。

Cドライブにシステムのみをインストールしている場合は、Home版であれば概ね10分程度でバックアップが完了します。

ファイルバックアップ

ファイルバックアップは、バックアップのプラン名、バックアップの説明、スケジュールの設定、イメージの保存設定、バックアップオプションを設定できます。

メールバックアップ

メールバックアップはOutlookのみに対応しています。
管理人はOutlookを使用していないので、割愛させていただきます。

スマートバックアップ

スマートバックアップは、頻繁に更新されるデータベースファイルや共有ファイルをバックアップしたり、リカバリやロールバック用など、複数のバックアップポイントを作成する場合に有効で、フルバックアップ、増分バックアップ、差分バックアップが可能となっています。

ディスク/パーティションクローン

ディスククローンは、選択したハードディスク上のすべてのデータ(オペレーティングシステムとプログラムを含む)を別のハードディスクに転送します。
ハードディスクを新しいものと交換したいときなどに有効ですが、コピー先ディスクの容量がコピー元ディスクより大容量である必要があります。

また、パーティションクローンは、選択したパーティション領域と同じパーティション領域を別のハードディスクに作成してデータを転送します。

システムクローン

システムクローンは、あらかじめシステムが選択されていて、クローン作製先を選択するだけとなっているので、ターゲット先の選択には注意が必要です。

ツール

ツールには、イメージをチェック、ブータブルディスクの作成など、いろいろな機能が盛り込まれています。

イメージをチェック

バックアップしたファイルにエラーが生じていないかをチェックします。

ブータブルディスクの作成

緊急対応用のISOファイルやUSB起動ディスク、起動CD/DVDを作成することができます。
Windowsのシステム起動に失敗したときに役立つので、是非とも作成しておきたいものです。

データの消去

ディスクやパーティションのイメージデータを完全に消去します。
実行すると対象データは完全に失われるため、残しておきたいイメージを間違って消去してしまわないように注意が必要です。

Pre-OSを有効化

Pre-OSを有効化にすると、起動時にOSの選択画面が表示されるようになります。
EaseUSを選択するとEaseUS Todo Backup Windows PE(WinPE)として起動します。

起動したWinPEには様々な機能があるので後述します。

ISCSIイニシエータ

iSCSIデバイスを接続して設定します。
iSCSIをローカルハードドライブのように、バックアップしたり復元することができます。

マウント/アンマウント

ディスクイメージやパーティションイメージ、システムイメージ(* .PBDファイル)内のファイルやフォルダをイメージ全体を復元させることなく、マウントされたドライブから必要なファイルを取り出してコピーできます。
また、マウント機能は、作成されたイメージが有効かどうかを確認する際にも有効です。

ログ

これまでにEaseUS Todo Backupで行ってきた作業がログ表示されます。
また、ログはテキストファイルで出力が可能です。

ディスクリフレッシュ

ディスクリフレッシュは、製品の実行中にディスクが更新された、或いは新しく追加された後、ローカルハードドライブの最新のステータスをロードするために使用されます。
WinPEでディスクのドライバファイルを追加した後にも、このオプションの使用が必要です。

WinPEのツール

チェックパーティション

論理エラーのあるパーティションは、バックアップの際に失敗する恐れがあるので、チェックすることでバックアップ前にエラーを修正します。

Windowsシェルコマンド

MS-DOSコマンドを起動して、バックアップタスクを作成するためのさまざまなユーザーコマンドを入力します。
たとえば、
パーティションをバックアップする前にCHKDSKでエラーをチェックしたり、Drvloadでハードウェアドライバを追加して、DISKPARTでパーティションを作成するといった作業が行えます。

Fix MBR

Windowsが起動失敗する要因のひとつにMBR(マスターブートレコード)破損があります。
MBRセクターに正常なブート情報を書き込むことで、ブート問題を解決することに役立つでしょう。

ネットワークマネージャー

ネットワークのアクセスパラメータを管理・設定ができます。

  • ネットワークドライブの割り当て – ネットワークドライブをローカルドライブとして割り当て、バックアップまたは復元します。
  • ネットワークドライブの編集 – 割り当てられたドライブのパラメータを変更します。
  • ネットワークドライブの切断 – ネットワークドライブの割り当てオプションで作成された割り当て済みドライブを削除します。
  • IP設定 – IPパラメータを設定します。

ドライバマネージャー

ハードウェアRAID、SCSI、および一部のネットワークカードは、WinPEおよびPre-OS環境にドライバがインストールされていないと直接認識できないため、特定のハードウェア用のドライバを追加する為に設定します。

エディション比較

Free版とHome版(有料版)との違いは以下の通りとなっています。
※クリックで拡大します。

Home版ではFree版よりも動作が高速で、メールのバックアップ(Outlookに限る)と復元や、イベント連動のスケ-ジュールバックアップが可能なことと、VMwareのイメージとして使用できる点が特徴です。
更に驚くべきは他のPCへのシステム移行が可能なことです。
バックアップは大切と分かっていても、普段聞き慣れない専門用語が多く面倒に感じてしまいがちですが、EaseUS Todo Backupはコンソールも見やすく、専門用語が分からなくても直感的に操作ができ、こんな機能があったら良いのにという機能が、すべて1本のソフトウェアに盛り込まれています。

確かにFree版でもシステムバックアップと復元やクローン作成は可能ですが、システムのクローンやディスクのクローン内容を直接復元することができないため、一手間二手間掛かる印象があります。
VMware上に普段使いのPC環境を構築できたり、他のPCへのシステム移行が可能という点は、Home版に乗り換えるには充分な理由となり得るでしょう。

是非EaseUS Todo Backupを試してみていただきたいと思います。
EaseUS Todo Backup

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