[ニキシー管時計] NCV2.1-14組み立てはじめました。 その4

こんにちは(=゚ω゚)ノ
いよいよ大詰め、待ちに待ったニキシー管の組み立てになります。

 

パーツチェックの時に出して以来お目にかかります(*´艸`)

せっかくICソケットを取り付けてICを取り外せるようにしたので、ニキシー管も同様にソケット化して、寿命が来たら交換できるようにしたいと思います。

 

ニキシー管のリード線は0.4ミリでした。

 

手頃なソケットを探すとPD-1とかPD-12になるんですが、ピン1個あたり17.68円とか52.5円と結構良いお値段ですね(゚Д゚;)

 

そこで、安価で大量に調達できる丸ピンICソケットを購入することにしました。
42個のピンがついててお値段1個100円。
ピン1個あたり2.38円です( ´ω`)y─~~

 

このピンは模型を嗜む方にも、ノズルの噴射口や銃口などによく利用されているようです。
モデラーすげぇ・・・(゚Д゚;)

 

で、このICソケットの黒い部分(PBT樹脂)からピンを取り出します。

 

今度はニキシー管に付いている白い台座を取り出して、穴を拡大してソケットピンを取り付けます。

基板側(写真裏側)から1.5ミリのドリルを貫通させて、ニキシー管側からは2ミリのドリルを深さ2ミリ程度通して口径を拡大すると、こんな感じで収まります。
貫通させるドリルは、1.5ミリだとわずかにピンが緩くなるので、もうちょっと細いドリルを使った方が良い感じです。

 

ピンの1箇所にマーキングして、基板の1番ホールに合わせてピンをハンダ付けします。

 

この作業を6本分施します。
小さなピンを通したら裏返してハンダ付けといった作業をピン78本分施すので、結構大変な作業かも知れません(ノ∀`)

 

仕上がりはこんな感じです。
時計のコロンにあたるネオン管にもソケットピンを取り付けました。

 

ニキシー管のリード線は5mmにカットします。

 

ネオン管の足も5mmでカットします。
このネオン管の場合ではちょっと見づらいかも知れませんが、ガラスの中の線が赤くなってる部分に矢印が↓向きに描いてあり、上側の足がプラス側となります。
また、HobbytubeのIN-3については、点灯する箇所の○が出っ張ってる側を正面として、左足がプラス側と判断するのも良いかも知れません。

 

ソケットにそれぞれ差し込みます。
ニキシー管の足には白い印の付いた箇所があって、これを台座のマーキングしたピンに合わせて差し込みます。

 

ただ差し込んだだけですが、割としっかり固定されますよ( ´ω`)y─~~

 

メイン基板にボタン電池を取り付けます。

 

そういえばスペーサーを取り付けたとき、コンデンサを固定したネジがナットを余裕で貫通してましたねー( ´・ω・)y─~~

 

こんなこともあろうかと、あらかじめ買っておいたM3×15mmネジと5mmのスペーサーに交換しました。

 

ぴったりですね(´ω` )

 

ケースカバーを被せたあと、カバーを外さなくても良いように電源ソケットやスイッチの穴を開けます。
結構削りカスが出て、この加工後の掃除が大変でした(ノ∀`)

 

電源入れてみました。

キットとは言え、自分で組み上げたものがこうして動くのを見ると感慨深いものがあります。

 

周囲を暗くしてみました。

浮かび上がる数字がふつくしい・・・(´ω` )

 

動画も撮ってみました。
表示の変わり方がメカニカルで見ていて楽しいですよ。

 

ニキシー管時計作成の記事はこれで終了になります。
またなにか作ってみようかなぁ( ´ω`)y─~~

Posted by 管理人